完工後のメンテナンス
どうも、ゆるです。引き続き、土地購入前のこまごま確認体験記です。実際に土地購入される方も同じようなところが気になると思いますので、細かいところもありますが記載していきたいと思います。
建てたあとのメンテナンス:白アリ
やっぱりメンテナンス費用が気になりますよね。最初にどのくらいお金がかかるかも大事ですが、その後いつどのくらいお金が必要になるのか、聞いてみました。
いまお話をしているH社の工法として特徴的なのが、全館空調で床下空間も空調するということです。
なので、通常とは違って床下もお部屋と同じように空調をかけるために密閉、断熱されています。
この形だと空調以外にも意外なメリットもあって、「白アリが入り込まない」ということです 😉
物理的に遮断しているために白アリは入ってこない(部屋の中にも入ってきませんよね)ので、防蟻メンテナンスは不要とのことです 😮
なかなかよく考えられたつくりですね!
その他のメンテナンス
決まりがあるそうで、10年目に点検を実施する必要があるそうですが、この段階では特にメンテナンスは発生しないそうです。
その後、20年目で構造躯体のメンテナンスとして100万円程度かかると見込んでおけばよいそうです。
支店長のK氏は「10年で何か起こるようなやわな造りじゃないんですが、10年で点検する決まりがあるので」と言っていました。
まあ、点検は無料でやってくれるそうなので、見てもらうに越したことはないですね 🙂
その他、エコキュートなどの電機モノは10年間の保証があって、15~20年で寿命が来て壊れたら交換する形で考えて於けばよいそうです。
それと、参考までにK氏が以前所属していたI社の事例をご紹介頂きました。
一例として、45坪のお宅でのメンテナンスのお話ですが、20年目に屋根と壁の塗り直しを行って180万程度+足場台で2,30万円かかったそうです。
坪数の違いはあるものの、それと比べるとお安く済みそうですね。
メンテナンスは主に「壁」「屋根」が最初に発生するそうです。汚れや色落ち、性能劣化などが発生するために対応が必要となるのですが、長持ちする建材も今ではあるそうなので、最初は高いと思っても長い目で見るとお得になることもあるそう。
この辺も今後は考慮していきたいですね 😛