地震に強い家
どうも、ゆるです。引き続き、I氏から教えてもらった情報を記載していきます。今回は私も非常に気になっていた地震対策についてです。
地震対策の考え方
地震対策として、やはり家をどう作るかという所が気になります。耐震、制震、免震、色々あるけどどうしたら一番被害が少なく住むのかな、と私も考えていました。
ですが、I氏に言わせると建物よりも、まずは土地が大切だそうです。
まずは土地!
いくら建物をしっかり作っても、地盤が弱く液状化してしまうと建物が丸ごと沈み込んでしまうそうです。この時、まっすぐに沈み込むならまだしも、斜めになっていくと建物が傾いてしまい、住むことができなくなってしまうそう。
東日本大震災の際に実際にあった話だそうですが、某埋立地にある住宅展示場の建物は、どこのメーカーも液状化して沈んでしまったそうです。
また、内陸にある某ショッピングセンターも、駐車場がボコボコになってしまったそうです。土地全体が液状化したものの、杭打ちしたところだけ沈み込まなかったのでそのような状態になってしまったとのこと。
ここのショッピングセンターは内陸ですが、昔沼地だった所を埋め立てて作られていたため、このようなことになったそうです。
なので、まずは土地がしっかりしている所を選んで、その上で構造をどうするのかを考えるのが大切だそう。
へぇ~ 😯
壁のバランス!
構造も、色々工夫するよりも、まずは建物全体のバランスをとることが大切だそうです。
特に、1階と2階の壁のバランスを欠いた構造になっていると、いくら耐震とかしていても弱くなってしまうそうです。
熊本地震では超大手メーカーが手がけた新築のお宅が何件か倒壊してしまったそうで、原因はやはり壁のバランスが取れていなかったことだそうです。
また、中二階などを設けるのも構造が弱くなってしまうそうです。はじめは私も中二階の収納にあこがれていたのですが、こういった話を聞いてから小屋裏収納に考え方を改めました。
整理すると
ここまでの話をまとめると、地震に強い家を作るには
- まずは土地!液状化せず支持層があり地盤のしっかりしている土地を選ぶ!
- 建物の構造はまずはバランスを!特に壁のバランスが重要!
- そこまで考えた上で、制震ダンパーなどを考える
といったアプローチが大切だそうです 🙄