土地を見るときに気をつけること
どうも、ゆるです。今回は、土地を見るときに見るべきポイントなどを記載して行きたいと思います。
土地を見るときに気をつけること
初めてのことだったので、現地に着いたら
- ひたすら写真を撮る
- 地図アプリでチェックインして、場所をメモっておく
なんてことをやってました。今思うと、そんなことしなくても良かったかな・・・と思っていますが 🙄 どちらかと言うと、しっかりと土地の雰囲気を見て、説明内容を把握することの方がよっぽど大事だと今では思います。
陽当り、道路の雰囲気(車で出入りし易いか)、周囲にどんな建物があるか、などを中心に見るのをおすすめします。
それと、振り返ってみると土地を紹介する順番として、最初は「ないな~」という土地をみせて、最終的に本命の土地が紹介される流れだったかなと思います。
2日連続で土地を見て回りましたが、どちらもそんな感じでした。
なので、最初に一生懸命見ると後半で疲れてしまうので、初めは適当に見ても良いかもしれません 😆
用途地域について
実際に土地を見るまではあまり気にしてなかったのですが、「用途地域」も結構大切になってきます。「第一種低層~~」みたいなやつ。
要は、「どんな種類の建物(お店、パチンコ屋など)が建てられるか」が決まるみたいで、その土地がどんな用途地域かによって、周りにどんな建物が建つ可能性があるかを探ることができます。
私が見てきた土地の中でも、一つだけ「準工業地域」の土地があって、目の前にパチンコ屋がある物件もありました。
建ぺい率・容積率について
もうひとつ大切になるのが「建ぺい率」です。土地の敷地面積に対して、どの程度の大きさの建物を建てることができるのかを決める値です。例えば建ぺい率が40%で、土地面積が100平米だと、建物は40平米分だけ建てることができます。
建=建てる、ぺい(蔽)=覆うなので、土地を建物が覆う事のできる割合ですね。
また、容積率も大切です。建蔽率は1階部分に着目しているのに対し、容積率は2Fなども含めた建物全体の延床面積が対象になります。例えば容積率が80%で、土地面積が100平米だと、2Fなども含めた延床面積は80平米分だけ建てることができます。
「自分の土地にどのくらいの大きさの建物を建てることができるか」というだけでなく、「周りにどんな大きさの建物が立つ可能性があるのか」を探る際に活用できます。
都市計画図
この辺の情報を調べるのに役立つのが、都市計画図です。地図上に「このエリアは第一種低層だよ」「このエリアは商業地域だよ」と明確に記載されています。
自分の興味のある土地そのものについては、「この土地の用途地域は何か」は明確に記載されていますが、周辺の用途地域がどうなっているかは自分で調べないとわかりません。
自宅の周辺であったり、駅までのルート、学校までのルート上にどのような用途地域が広がっているかを見ることで、「この先にどんな建物が建つ可能性があるのか」を探ることができるようになります。