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旗竿地と土地の向き

どうも、ゆるです。今日は、どんなかたちの不動産を買うと間違いないか?についてです。

 

旗竿地は要注意

旗竿地とは、道路と細い道でつながっていている土地のことです。形が旗に似ていることから名付けられています。

この旗竿地、色々と注意することがあるようです。

まず一点目として、駐車スペース。旗竿地に車を停める際は、道路とつながっている細い道に停める形となることが大半です。

ですが、ここは道路からの通路も兼ねているため、車が停まっている状態で外から歩いて帰ってきたときに、車と壁の間の狭い隙間を歩いて行く形になります。

手荷物があったり、傘を指している状態だと、車にぶつかってしまったりして、ちょっと不便になってしまいます。

また、駐車スペースを2台分とる際も、縦に並べて停める形となるため、後ろ側の車を出したいときに一旦前の車を出さなければならないなど、結構な不便さがあります。

2点目として、費用が割高になりがちなことです。

旗竿地に家を建てる際、建材クレーンで吊って運び入れ&組み立てをすることができません。そのため、職人が手で持っていって組み立てる形となるため、クレーンを使う場合に比べて費用が高額になるそうです。

また、家を建てるときだけでなく、数十年後に建替えや解体などを行う際も、重機を入れることができないために手作業で実施することになります。

最初だけでなく後々まで影響が及ぶ事により、後でクレームになったり資産価値が下がる恐れもあるそうで、I氏は旗竿地は紹介しないというスタンスのようです。

 

道路はどっち向きがいい?

土地は必ず道路に面していますが、どっち向きの道路が一番良いのでしょうか。

南道路

陽当りを意識して、非常に人気のある向きだそうです。人気があるゆえに、他の向きより価格が高くなる傾向があるそう。

南道路の注意点として、土間収納があげられるそうです。道路から正面にアプローチをとって南向き玄関とした場合、土間収納をつけると玄関の横を専有する形となるため、陽当り良好の面積が下がってしまうとのことです。

 

東道路・西道路

南側に駐車場などを設けることで陽を入れる空間を設け、玄関は道路側(東、西)に作るのが良いとのことです。

 

北道路

一般的に玄関は北側にとり、駐車場も道路からそのままとるために北側になる形が多いそうです。ですが、陽を入れるために南側も開ける必要があり、土地が大きくなってしまう傾向があるようです。

また、水回りの配置は一般的に陽当りの優先度が下がるため北側に設けることが多いそうです。北道路の場合、道路に面してお風呂などを配置する形になるため、防犯面を気にする方もいるようです。

 

まとめると

どの向きでも良い点気をつける点はあるようですが、北向き・南向きに関しては費用面が少し気になるところですね。

 

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